灰になるまで腐女子です?

二次元沼にハマった永遠の35歳主腐が同輩を求めて綴る戯言

本当にあった昔話1️⃣1️⃣ ライヴだのコンサートだの

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 このブログの開始初期の頃から登場していた大学時代の盟友、バンドヲタMから久しぶりに連絡がきました。時間に余裕ができたので、しまい込んでいた古い品々を断捨離しようとしたら、大学の頃の懐かしいブツが幾つか出てきた。で、そのうちのひとつである成績証明書の裏には当時ファンだったバンドのメンバー〇〇のサインが書いてあった、という話。

「学校の帰りにライヴへ行ったら丁度〇〇に会って(客席にいたらしい)サインを貰おうとしたけど手元にあったのが成績証明書だけだった」

 つーのが当時の経緯で、そりゃあ、普段から手荷物に色紙入れている人はまずいないけどさ、なんで成績証明書? もちろんそいつを使えるはずはないから証明書は貰い直したってことだよね。

 ともあれ、彼女は知る人ぞ知るようなバンドを支持していまして、彼らのライヴには足繫く通っており、その影響を受けたオラが彼女の守備範囲の中でファンになったバンド名がMake-upで、そこからアニヲタ・ジャンプヲタに繋がっていく経緯は耳タコならぬ目タコになるほど、このブログでも述べました。

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 Mのお気に入りのバンドが出演するのは専ら、目黒にある鹿鳴館というライヴハウスで、オラも付き合いで何度か足を運びました。この文を入力するにあたってググッてみたところ、今も存続しているようですね。その他では渋谷のEgg-manにもよく行ったな。同じく渋谷のLIVE-INN、横浜のライヴハウスは名前忘れちゃったけど、この二つはとうに閉店してしまったみたい。Make-upはEgg-manに出演することが多かったのですが、☆矢の影響もあってか、そこそこ売れてからののちに日本青年館でコンサートを行ないまして、これもMと二人で観に行ってきました。ただし、このコンサートを頂点にして、Make-upは解散してしまったんですよ。解散後にNoB氏が立ち上げた新バンドのライヴにも行ったけど長くは続かなかった。以降はソロでの活動をメインに、様々な方と組んでのライヴも企画されているようです。

 

炭治郎コスで仲間たちと写るNoB氏

 さて、これまでファンクラブと呼ばれるものに入会したのは三回。一回目はMake-upで、二回目は大学を卒業後に入会したB'z、三回目はついこの間まで存在していたベイブレード公式ファンクラブです(笑)。

 B'zを知ったのは「水曜スーパーキャスト」という番組のエンディングテーマとして「BE THERE」を聴いた時。なんかいい感じの曲だと思い、歌手名を調べてCDを入手。そこからファンになってファンクラブにも入会する運びになりました。当時の会員ナンバーが2万台だったから、かなり早い方じゃなかったかな。その後実施された全国ツアーで地元でもコンサートが催されて、ファンクラブ特典でチケットを入手。〇〇スタジアムとかアリーナとかドームといった大会場がメインのビッグスターになった、今の彼らでは絶対にやらない(やれない)ような規模の会場でした。

 

入会してすぐに配布されたファンクラブ会報 VOL.009ですよ

 コンサート当日、ノリノリのオープニングに乗って現れたB'zのお二人。一曲か二曲か歌ったあとMCに入ると、Vo.の稲葉浩志氏は開口一番「こんばんは~、B'zでーす」。

「……はぁ???」

「こんばんは」って、これまた御丁寧にどうも。なんつーか、ロック歌手らしからぬ腰の低さ。てっきり「イェーイ!」とか「ノッてるかい~」みたいなことを言うと思っていたので(てか、あんまり言わない)拍子抜けしたのを鮮明におぼえています。そのあとのMCでもGt.の松本孝弘氏と普通に会話していて、なんつーか、そのトーンが世間話みたいでほのぼのしていた覚えが……ロックコンサートのギラギラしたイメージとはかけ離れた、不思議なノリでした。結婚してすぐにファンクラブは退会してしまったのですが、今行なわれているコンサートじゃ考えられない雰囲気だろうな。

 Make-up、B'zときて、三つ目にハマったバンドがサイコルシェイムという話も、もう何度も記したのですが、ファンクラブには入会しないまま二十年支持し続けています。一度でいいからライヴに行きたいという野望も何回書いたかわからん。ライヴだコンサートだと、気ままに過ごしていたあの頃が恨めしくも思える。「今からでも遅くはない、サイコのライヴにチャレンジするぜ!」と思う時もあるのですが、次の瞬間には「やっぱやめとこう」の消極的思考に。MとはいつかNoB氏のライヴに行こうと話しているのですが、彼が引退する前に実行しなければね。何とか実現させたいです。

ユーミン50th記念CD

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 久しぶりの音楽カテゴリです。ユーミンのCDそのものは随分と前に購入しましたが、そのことに関する記事を起こそうと思いながら先延ばしになっていました。今さら感あるけど、ちょっくら取り上げてみよう。

 ユーミンこと松任谷由実氏、自身の支持する女性アーティストとしては№1であり、世代的にもサザンと並んでもっとも愛されているミュージシャンといった形で、ランキングを扱う番組などで取り上げられています。

 そんなユーミンの音楽が爆発的に流行ったと感じるのはバブルの頃かな。御本人は70年代から活躍されていますが、何かと耳にするようになったのがその頃じゃなかったかと。映画『私をスキーに連れていって』が一世を風靡した頃でもあり、車でスキーに行く際は関連する曲を「カセットテープ」に録音してカーステで流したっけ。MDですらないんだぜ。そんな思い入れのある曲のうちの『BLIZZARD』がこの記念CDのチョイスに含まれていなかったのはいささか残念でした。
 バブル当時、まだNL女子だった(笑)オラとしてはこれらのユーミンソングを「かわい子ぶって男に媚びることがなく、高飛車でもなく、いやらしくもない。当然の心理をさらっと上手にすくい上げている。情景描写も素敵な曲」として好感を抱いており、その感想は今でも変わりません。中には執念深くて女性特有のいらやしさを感じさせる曲もあるけど、彼女の声で聴くとあまり感じない。他の歌手に提供する→別の人が歌ったとたんにやらしくなるんだけどね。

 

ユーミンのCDジャケット

 これまで「創作活動をする時、そのきっかけ、起爆剤となるもののひとつに音楽があります」として、男性アーティストである稲垣潤一氏や杉山清貴氏、B'z等の名前を挙げることが多く、女性が作詞作曲した音楽は殆ど使うことがありませんでした。自分の創作活動とは大半が「やおい」の二次創作や、オリジナルBL小説の一次創作であり、また、語りの視点は受でも、心情を描く場合には攻の気持ちが入るので、男性目線の楽曲の方が当てはまる、というのもあったと思います。

 よって、女性の曲は受に歌ってもらいたい曲として、企画などでピックアップするくらい。そんな中でもユーミンの作品は数多くの受に当てはまってダントツ。このブログでの企画「Let'sカラオケ天国」では、ミッチー『真夏の夜の夢』、ヤマト『ルージュの伝言』、ドラム『BLIZZARD』、クミチョー『埠頭を渡る風』をチョイスしました。特に『埠頭を~』はしばらく存在を忘れていた曲なんですけど、改めて聴き直すとめっちゃいい。ああこれ、すっげー好きだったわ、と。なら忘れるなよって。

 この曲の歌詞のイメージが一昨年公開したシスクミ小説の内容に近い部分があって、シスコの運転する車の助手席にクミチョーが乗っている、とか、シスコの抱える辛さ、切なさといった想いを黙って受け止めるクミチョー、といった雰囲気がピッタリ合うんだよね。

 たしか、カラオケ天国ベイバVer.を考えている時と前後してユーミンCDを買って、それまでクミチョーをイメージした曲はタカオと被るけどどうしよう、なんて考えていたところでCDを聴いたんだわ。あーっ、これ、この曲があった! クミチョーの心境そのものじゃん、で即決。
 近頃は新規(笑)のCP(カズシグとかエクバドorクスバド、祟目兇座×古ノ裏門戸は何と略そう、兇モン?)も増えてきたので、また彼らのイメージソングを考えてみたいと思います。

腐向け(稀腐人)特撮(狂志郎)合同企画 まさかのそっち系

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 メインブログとサブブログ3の両方に於いて、同じネタ・同じタイトルで記事を起こすというこの企画、今回で二回目となります。サブブログ3の記事は先に完成しましたので、よろしければそちらもどうぞ。

kyoshirou2021.hatenablog.jp

 以前からサブスクとしてU-NEXTを利用しているという話、こちらのメインでは何度か記しました。一番のお目当ては円盤が発売されず貴重な配信元となっているベイバ(無印~超ゼツ)、さらには爆ベイやメタベイ、スラダン、☆矢、幽白など、もっぱらアニメのジャンルで、再放送する前の呪術もこれで履修しましたが、特撮ヲタでありながら、特撮ジャンルの作品を観るということは殆どなかったのです。

 それが最近「スーパー戦隊シリーズ全作一挙見放題」とか何とか、そんな宣伝文句を目にして「そうか、ユーネクは特撮も配信してるんだよな」と再認識すると共に、せっかくだからそちらの方も観てみようかという気になりました。スーパー戦隊シリーズと同じく仮面ライダーのシリーズも充実しているんですが、そこで何年か前に仮面ライダー龍騎の続編が制作されたことを思い出しました。もちろん一度も拝見しておらず、どんな内容かも知らないので、この機会に観ることに。

 龍騎はクウガ(平成12年に復活した平成ライダーシリーズ第1作目、主演はオダギリジョー氏)から始まったシリーズ第3作目(2002年)ライダー同士が戦うバトルロワイアルという掟破りの内容で当時物議を醸した作品です。龍騎に変身する主役の城戸真司役の須賀貴匡氏はキラキラの美青年で、その後ライダーシリーズでは佐藤健氏や国宝級イケメンの吉沢亮氏が活躍しますが、彼らに負けず劣らずの美形ぶりでした。こんなにキレイな男の人がいるんだと感心したおぼえがあります。

 

2002年当時の画像がこれしか出てこなかった 青いジャケットが須賀氏

 続編のタイトルは『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』30分ずつ全3作の作品で、2019年の公開時は地上波ではなく配信のみ(レンタルビデオ店で円盤も見かけました)。龍騎の続編というだけでなく、当時放送中だった後輩(笑)仮面ライダージオウのスピンオフでもあり、龍騎とジオウが共闘する場面もありの内容でした。

 須賀氏を始めとして、かつての龍騎本編に登場した役者さんのうち、かなりの人数が同じ役柄で出演しているということで、ナイト/秋山蓮(松田悟志氏・上の写真では須賀氏の右隣)王蛇/浅倉威(荻野崇氏)ライア/手塚海之(高野八誠氏)ガイ/芝浦淳(一条俊氏)など懐かしい顔ぶれが揃っていましたが、ゾルダ/北岡秀一役の元純烈・小田井涼平氏は残念ながら不参加、秘書の五郎役の弓削智久氏がゾルダに。それにしても二十年も前の作品ですから、役者陣は当時二十代なら今は四十代。皆さんもう「オジさん」なのは致し方ない。キラキラ須賀氏もそれなりにオジ化して、変わっていないのは松田氏くらい。サブブログ3でサムネにした画像がこちら。

 

左からガイ・ライア・ナイト・龍騎・王蛇・ゾルダ

 本編同様、この続編でも登場人物たちはバトルロワイアルを仕組まれてしまうという内容で、本編で登場した変身後のキャラのうち、役者を変えて何人かのライダーも存在し、龍騎(真司)は当初、ライア(手塚)・インペラー・ベルデと四人のチームになり、ガイ(芝浦)・シザース・タイガの三人チームとバトルするが決着がつかず。その後、手塚が「芝浦のグループが和解を求めてきた」と言い、敵意がないことを示す意味で、真司たちはカードデッキ(変身するための道具)を預ける。が、真司たちを裏切って手塚が芝浦たちのチームに入るという驚きの(そうでもない? ありがちか)ストーリー展開に。命からがら逃げ出す真司たち、さらに手塚と芝浦はシザースとタイガを殺害するという仲間割れが発生。

 なに、本当はこの二人のみがグルになっていたの? 最初からそうだったのか、途中から陰で手を組んだのか、そのあたりを示す映像はなかったと思うのですが、次のシーンに開いた口が塞がらないというやつを体験しました。それは手塚と芝浦の……

ベッドシーンだった!!!

 おもむろにシャツを脱ぎ始め、上半身裸になった二人が絡み合いながらダブルベッドに沈んでいくというこの場面、しかもそのあと、手塚がシャワーを浴びるシーンがあり、さらに二人お揃いの黒いバスローブを着て「コトのあと」感を演出。えっ、今オラは何を見せられているの? 特撮だよね、龍騎なんだよね、ひょえぇぇ~っっ!

 つまり、手塚と芝浦はデキていたがために手を組んで、それぞれのチームのメンバーを排除していったというわけですね。それでもまあ、バトルロワイアルですから二人の関係も悲劇に終わるんですけど、このBL展開のショックであとの話がしばらく入ってこなくなっちまったよ。

 ネットに上がっていた解説によると、地上波ではない=子供向けを意識せずに作れる内容ってことで飲酒(真司がやたらとビールを振舞う)やBLも有りとなったようですが、いやまあ、好き放題にやってくれましたよね。グロそうなので観ていない昭和の『仮面ライダーシン』には男女の絡みシーンがあったと漏れ聞きますし、その他にも地上波ではやらない大人向けのライダー作品ではラブシーンがあったようですけど、さすがに男同士の描写は初めてなんじゃ? 四十男同士の絡みなんてと、気乗りしない関係者もいたようですが、脚本家の井上敏樹氏がこのシーンは何が何でも入れると頑張ったらしい。力を入れるのはそこか、そうか……

 オバは腐女子、つか貴腐人だから(いきなり自己主張)BL小説やら二次創作やらで男同士の絡みには免疫(笑)があるし、特撮ジャンルも二次創作でのBLが存在しているのは認識している。nmmnの亜種みたいなもんだよね。ジャンプもそうだけど、戦う男同士にはつきものだしさ。とはいえ、まさか公式でそっち系を拝見するなんてと驚いたけど、特撮でBL展開があってもいいと思う。それこそどんどんやってくれてかまわんが(無責任発言)世の特撮ファンはどう思ったのか、感想を聞いてみたいよな。つーことで龍騎続編、興味がありましたら御覧になってくださいまし。

コロッケ!6️⃣ 令和のサイコロコロッケ

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 バンカーサバイバル番外編も1/29で終了、サイン会は盛況だったようで何より。さて、今年のカッシー先生の御年賀ツイ☟

 えっ、まさかのサイコロコロッケ?! サイコロコロッケすなわちサイコルシェイムというバンドを知ったのはコロッケ!アニメのOPEDを担当していたからで、Make-upというバンドから☆矢を知ってハマッたのとは逆のパターンだった、という逸話はこのブログを始めた際に何度か触れたネタですね。このツイを見た時に「いいね」だけでなくRTまでしたら、カッシー先生直々にリプを貰ったことは以前に述べました。

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 サービス精神旺盛な先生、設定画まで披露してくださって、まさか令和の時代に20年前のアニメの資料が拝見できるなんて思いもよりませんでしたよ。ありがたやありがたや。

 リアタイでアニメを視聴した折、OPはいかにもコロコロマンガらしい、元気で明るい曲調だなと思いましたが、EDはオリエンタルな雰囲気の物悲しい曲で意表を突かれました。コロッケ!の作風にこういう曲をもってくるのかと意外に感じたけど、決して悪くない、むしろ好み。こんな音楽を作る方って、一体どんな人なんだろう。EDでの紹介は「サイコロコロッケ」。えっ、これがバンド名なの? さらに、サイコロコロッケのキャラたちがEDの画面に登場した時、このコロッケワールドなキャラたちは何だろうと不思議に思いました。

 その後、主題歌のCDを手に入れてすべて解決。サイコロコロッケとはサイコルシェイムというバンドがコロッケ!の主題歌担当用につけた名前である、EDのキャラたちはメンバーをコロッケ!の世界観に合わせてキャラデザしたもの、謎が解けました。

 

サイコロコロッケが描かれたコロッケ!の主題歌CD

 お蔭ですっかりサイコルシェイムファンになって、それまでに発売されていたアルバムからシングルから、手当たり次第に買い集めましたね。サイコルシェイムは「スーパーコスプレバンド」を名乗っており、特殊なファッションでライヴ等を行なっていますが、コロッケ!が放送されていた頃、つまりサイコロコロッケとしての活動をしていた頃に発売されたアルバムがこちら。見比べると先生のキャラデザの秀逸さがよくわかります。

 

EDのVISITORが収録されたアルバム

 サイコルシェイムは一度解散したんだけど、数年前に再結成したという経緯があります。再結成していて良かったよ、そうでなければ先生との上記のやり取りはなかったかもしれないもんね。

 もちろん今でも推しバンドであり、アルバムは欠かさず購入しております。いつかはライヴに行きたい、という野望を抱いて幾年月。実現するといいな。

Let'sカラオケ天国⑤(ベイバ編)🎤🎤🎤🎤🎤

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 カラオケ天国バトビ編の記事をUPしたのが2020年のこと。あれからベイバにハマって多くの記事を書いたのに、ベイバVer.を実現しないまま作品が完結してしまいました。なんてこった。

 その後ぼちぼちと書き溜めて?いたのですが、最近のヒット曲は知っているものが少ない、つか、殆ど知らないし、知っているのは呪術などのアニソンに偏っているから他作品の曲を当てはめるわけにはいかない。さりとて、いにしえの曲もこれといって思い出せない&思いつかないために停滞する一方。ヘタすると「ベイバ連載十周年記念」とかになっちゃいそう。いい加減に完成させなくては。つーことで無理矢理ひねり出し、思いつくことが出来たキャラ、それも超王までに登場したキャラになりました。自CP中心とそのライバルたちになってしまったのは御容赦ください。

 選曲は例によって昭和・平成のオラが知っている曲であり、守備範囲の狭さは折り紙つき(威張るな)。

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☝この記事で取り上げた番組の音楽Ver.『これが定番!世代別ベストソング』という番組がありましたが、昭和・平成世代が「懐かしいね~」ってコメするものばかりになりそうです。毎度のことながら御了承ください。また思いつき次第加筆してまいります。

 

紅シュウ生誕祭イラストを流用して呪術の中の人絡みコスプレ
さらにシュウバルハロウィンにも流用するという使い回しぶり(自慢すな)

〈ベイバキャラに歌って欲しい曲一覧〉

蒼井バルト ☜フレンズ[レベッカ] ★歌詞がもうね、「二度と戻れない(シュウがレッドアイになったから?)♪」とか「夕映えに似合うあの曲♪」など、「神」時代のバルトの心情にピッタリすぎて倒れるレベルなんよ。御存知ない方は今すぐググってください。

紅シュウ ☜ロビンソン[スピッツ] ★こちらはサビがまさにシュウそのもの。バルトを想いながら一人カラオケで歌ってるイメージ。オレとバルトの出会いはこの曲が合うとか、結婚式の入場に使うならこっちの曲がいいとか、シチュエーション毎にチョイスしてメドレーやってそう。

フリー・デラホーヤ ☜浪漫飛行[米米CLUB] ★バルトと出会って色々と変わったであろうフリーの心情。オラのイチ推しバンドであるサイコ・ル・シェイムもカバーしています。

キット・ロペス ☜キミは1000%[カルロストシキとオメガトライブ] ★キット×バルトを前提に考えてみました。キットにとってバルトは眩しい存在じゃないかな~ってね。

黄山乱太郎 ☜埠頭を渡る風[松任谷由実] ★ベイバの母であるクミチョーには包み込む愛を感じさせる曲がいいかと、当初は『守ってあげたい』をセレクトしたのですが、ユーミンの50th記念CDを購入し、この曲があったことを思い出してこちらにしました。強がる姿のシスコを思いやってね。

シスコ・カーライル ☜スローなブギにしてくれ[南佳孝] ★セクシーボイスのバラードは歌ウマ(中の人の影響)のシスコにピッタリ! お相手に気弱な面をチラリと見せる歌詞がまた似合うのよ♥ロックのバーボンを傾けながら、クミチョーに囁くように歌ってもらいたい。 

虹龍ドラム ☜BLIZZARD[松任谷由実] ★歌詞の一途さがデルタを想うドラムにピッタリ。ちなみに現在サブブログ1で公開している『Masquerade』でも情景描写等で参考にしています。この曲が先のCDに入っていないのがショックだったわ。

茜デルタ ☜最後の雨[中西保志] ★切なすぎるラブソング。「誰かに取られるくらいなら♪」とは誰を意識しているの? シュウよりもデルタの方がここまでの心情を歌い切りそうなので、彼に歌ってもらおっと。

草葉アマネ ☜悲しみは雪のように[浜田省吾] ★見守る愛がまさにアマネの心情かと。

グゥイン・ロニー ☜Time・After・Time[Cyndi Lauper] ★日本の音楽は似合わないと思い、初の洋楽。

白鷺城ルイ ☜関白宣言[さだまさし] ★ルイのオレ様感(笑)から。

赤刃アイガ ☜ダンシング・ヒーロー[荻野目洋子] ★アイガに合う曲ってスラダンミッチーと被るものが多い。相手によっては左に配置されたり、男を惑わす魔性の持ち主だったり、が共通点か。ミッチー(の曲)よりも年齢的に低い感じで、何かないかと探してコレにしました。

ファイ ☜?[?] ★なんかもう色々と超越していて思いつかない。

ハーツ ☜You Spin Me Round[Dead or Alive] ★ヤバい人オーラが似合っている。

朝日ヒカル ☜Romanticが止まらない[C-C-B] ★お相手に振り回されてる感のある歌詞がアイガに頭の上がらない(笑)ヒカルに合うのでは。

朝日ヒュウガ ☜Diamonds[PRINCESS PRINCESS] ★明るく前向きな曲がヒュウガらしいかなと。

レーン・ヴァルハラ ☜ギザギザハートの子守歌[チェッカーズ] ★「そんなにオレが悪いのか♪」で笑える。

 ♪ ♬ ♩ ♫ ♪ ♬ ♩ ♫ ♪ ♬ ♩ ♫ ♪ ♬ ♩ ♫ 

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必殺シリーズというドラマ

 コロコロのウラモン先生が昼行燈⇒中村主水(必殺シリーズの主要キャラ)っぽいという話から必殺ネタに波及したわけで、令和の世にも続く人気ドラマを知らない人はいないと思いますが、一応レクチャーします。

 必殺シリーズとは金で復讐(殺し)を請け負う裏稼業を描いた時代劇でして、水戸黄門のような勧善懲悪とは呼べないけど、奉行所が裁いてくれない悪党どもを成敗する、闇夜のさなかに彼らが葬られるのは溜飲が下がるという、観ている庶民にとってストレス発散効果があるドラマです。始まりは1972年放映の『必殺仕掛人』からで、池波正太郎先生の小説『仕掛人・藤枝梅安』をベースにした内容であり、年々設定やキャラが変動するため、小説を原作として作られたというよりも、それが原案とかモチーフと呼んだ方がしっくりくる感じかな。

 初代の藤枝梅安は鍼医師、中村主水の場合は南町奉行所の同心。他にも職人など表向きはそれぞれ職業を持つメンバーに対し、依頼人との仲介をする元締(たいてい女性)が裏の仕事を持ちかける。殺す相手が割り振られると、各自ほぼ単独行動でターゲットを仕留めて、何事もなかったかのように引き揚げる。にしても、殺し屋というダークヒーローといい、依頼人自身が非業の死を遂げるバッドエンドのパターンが多いことといい、掟破りの内容じゃないですか。よくもまあ、これを連ドラにしようと企画したもんだと思いましたよ。

mitaiyomitai.com

☝こちらの記事を参考にしているんですけど、最初のタイトルは『~仕掛人』で、その後『~仕置人』『~仕事人』など、微妙にタイトルを変え、メンバーを一部チェンジしたり全部入れ替えたりして引き継いできたんですよね。最近はノーチェックだったから、まさか今でも続いているとは思わなかったよ。かつては連続ドラマでしたが、今はスペシャル版で数年に一回のペースで制作されているとのこと。
 毎年新シリーズが制作され、何度も映画にもなったほどの人気コンテンツである必殺ですが、さすがに初期の頃は観ていない、というか、悪を懲らしめるとはいえ残虐シーンやエロ多で子供が観るようなドラマではなかったのでウチではノータッチ。それでも十年も経つと、当初の俳優陣は渋い方々ばかりだったのが、キャラの入れ替わりで若手の人気俳優がメンバー入りするようになり、殺しの技も派手になって、恨みや復讐といった重いテーマの割には軽さ・明るさが出てきた感じが。バッドエンドも減ってきたんじゃなかったかな。
 コアなファンは初期のダークなドラマを評価しているようですけど、人気俳優+作風の変化で評判が上がってきた感はある。オラが本格的に視聴するようになったのは1980年代になって三田村邦彦氏が「飾り職人の秀」、中条きよし氏が「三味線の勇次」として参加しているあたりからでした。一番流行っていた頃じゃないかな。メンバー内では若手の三田村「秀」が一番手で殺しをやってのけると、次に中条「勇次」が三味線の糸(もっとも、絹製ですぐ切れるために武器としての強度に不安)で華麗に吊り下げ、最後は藤田「主水」がラスボスを一刀で仕留めるってのが毎度のパターン。三田村さん、めっちゃカッコ良かったのよ。その後だめんずっぽくなっちゃったけど(笑)必殺やってた時は惚れてましたね。
 

熱心に視聴していた頃の必殺
 この時のシリーズの劇場版として制作されて観に行った映画は『必殺!THE HISSATSU』だったかな。片岡孝夫(現・仁左衛門)氏も登場してイケメンパラダイス。そうだ、ひかる一平氏も連ドラ・映画共に出演していたんだった。たしか金八先生の生徒役をやっていて、いきなりの時代劇登場だったわ。最近見かけないなぁ。今は主水ポジのキャラを東山紀之氏が受け継いだからか、ジャニーズの出演者も増えていますね。ダークでヘビーな内容だと観ていて辛いけど、明るくなり過ぎちゃうと、シリーズとしての持ち味がなくなるから匙加減が難しい。いずれにせよ、かつても今も、恨みを晴らしてスッキリしたい人が沢山いるのは確かですね。

地獄先生ぬ~べ~1️⃣ まさかのリバ有だった

 週刊コロコロにて連載中のウラモン先生が新たなお気に入り作品となり、それに関する記事を先に記しました☟

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 この時にやたらと引き合いに出したのが、内容が似た作品の『地獄先生ぬ~べ~』で、これを機会にぬ~べ~オンリーの記事をやるべきかと思ったんですよ。たとえ【腐】の入り込む隙がないとはいえ(笑)☆矢やDB、スラダンのみならず自分がチェック(コミックスを揃える&アニメを視聴)したジャンプ作品はすべて取り上げてこそのジャンプヲタじゃないっスか(いい感じにまとめてるけど、よくわからん理屈)。

 

前回使用した画像 左から広・郷子・晶・美樹・克也 後ろはぬ~べ~

 ぬ~べ~の本名は鵺野鳴介(ぬえのめいすけ)。童守小五年三組の担任であり、学校を取り巻くホラー、怪談、都市伝説などをストーリーの肝として、受け持ち児童の広たちと共に挑んでいくというお話。学園コメディアクションと紹介されていました。ここに挙げられた五人はクラスの中でも特に活躍する児童ですが、他にもまことや秀一など何名かいて、毎回誰かしらがピックアップされて出来事の要になる、そんな展開だったかな。怖い、おどろおどろしいだけでなく、ラブコメやら心温まる回もあって、バラエティに富んだ内容が人気の要因だと思います。

 同僚の美人・リツコ先生やライバルのイケメン・玉藻(たまも)先生も出てきたし、さらにそのイケメンの正体は妖狐ってんでますます面白くなったもの。ぬ~べ~を慕う雪女のゆきめとリツコ先生の間でNL三角関係が繰り広げられているにもかかわらず、玉藻×ぬ~べ~のCPで二次創作されていたおぼえがある。

 ちなみにアニメ化ではぬ~べ~CVがミッチー置鮎龍太郎氏、玉藻先生は洋平CVだった森川智之氏。これ、話題の洋三じゃん。って、何でスラダンCPの話しているんだ。いや、その前にぬ~べ~語りが長いぞ。

 上記は先の記事でぬ~べ~の紹介に触れた部分ですが、ぬ~べ~当人だけでなく、続編では大人になった広たちが出てきて、広と郷子は付き合っている等の設定が示すようにNL推しが強いんですよね。故にオラとしてはBL視点での解釈など出来ずそのままスルー。しかしながら界隈では玉藻×ぬ~べ~が存在したという記憶があり、現状(笑)はどうなのか、早速pixivを拝見してきました。

 そんな「ぬ~べ~二次創作界隈」レポート、リツコ先生、ゆきめの他にも、イタコ女子高生(中学生だったかも)いずなという美少女キャラがいるし、郷子や美樹以外にも美少女小学生が存在するためか、彼女たちのエロ18禁がめっちゃ多い感じ。女子キャラの数に比例してそのテのエロが増えるのはまあ、当然の流れですかね。爆ベイやベイバのような、女子が数えるほどしか出てこないジャンルでも彼女たちを餌食にしたエロが投稿されているのだから、人数が増えればエロも増える。

 そして問題の(笑)玉藻×ぬ~べ~、思っていた以上に多かったです。【腐】の入り込む隙、あるやん。BL視点での解釈が出来なかったのはオラだけだったのか。まあ、熱血主人公とクールなイケメンライバルの図式ですから、自分好みのパターンではあるのだが。さらに、数はかなり少ないけど、ぬ~べ~×玉藻も存在した。どんなジャンルも、どんなCPでもリバは発生するものなのね。

 

ぬ~べ~の左上が玉藻、下はゆきめ 克也の隣がまこと

 ぬ~べ~人気の指標としては実写ドラマ化も忘れてはいけませんね。実写映画はちょいちょいあるけど連ドラってのはなかなかないよな。2014年に日テレ系で放映されて、ぬ~べ~役は関ジャニ∞の丸山隆平氏。全話録画したよ。都合で舞台は小学校から高校に変更されて、ファンだった速水もこみち氏が玉藻役、ライダー経験者の吉沢亮氏や佐野岳氏が生徒役で出演したのは特撮ヲタとしても見どころでしたね。

 

ドラマの紹介に丁度いい画像発見

 これはホント、ナイスな相関図だわ。ドラマでは原作のエピソードを幾つか取り上げてアレンジしていたと思うのだが殆ど覚えていません。が、小学生前提の話を高校生に持ってくるのはさすがに無理があるなと感じた記憶が……また観返してみようかな。

バブル時代を飾った音楽♪『Groove A・Go・Go』

 何らかの創作活動をする時、そのきっかけ、起爆剤となるもののひとつに音楽があります。このブログでも何度か述べましたが、オリジナルBLのシチュエーションには横浜の風景と稲垣潤一氏の音楽が欠かせないというか、そればっかり書いていたような(笑)。一次二次共に、執筆がなかなかはかどらない、インスピレーションが湧いてこない。よっしゃ、ここはひとつ、音楽の力を借りて発想を促そう。手持ちのCDを探してきてコンポで流さなくても、昨今はようつべで何でもササッと聴けますからね、ありがたいことです。

 そんなわけでここのところ、ようつべにアクセスしてはアレコレと聴いていたのですが、流行りの曲に関しては呪術や鬼滅のOPED以外はあまり馴染みがなくて、ついつい青春時代(文字にすると恥づいな)を過ごしたバブル時代の曲に流れてしまう。そこで稲垣氏や杉山清貴氏ら、お得意のシティミュージックから80'sの洋楽、さらにはディスコミュージックと、バブル最盛期の音楽をあたっている時にふと思ったこと。

「そういやあの頃、あのドラマをけっこう夢中になって観ていたよなぁ」
 
 タイトルは『ハートに火をつけて!』。当時頻繫に制作されていた、いわゆるトレンディドラマのひとつで、主演は浅野ゆう子氏。浅野温子氏と共にW浅野と呼ばれ、トレンディドラマの女王として君臨していました。相手役は柳葉敏郎氏、今ではいいおじさんになってしまいましたが、ドラマではモテモテ男の役柄だった記憶があります。が、それ以外の詳細なストーリーはおぼえていない。夢中になっていたわりにはさっぱりで、どんな内容だったか、Wikipediaで復習したくらい(笑)。
 

探したら出できた『ハートに火をつけて!』の宣伝用画像
 数あるトレンディドラマの中でも、どうしてこのドラマにハマっていたのかはよくわからないのですが、杏里氏が歌う主題歌『Groove A・Go・Go』がまた良かったんだわ。この曲を聴きたいがために杏里氏のアルバムを買ったほど。中東をイメージするOP映像も印象的だったな。できればそちらの画像を貼りたかったのですが、さすがに出てこなかった。探し方が悪かったのかもしれないけどね。
 
 トレンディドラマはオシャレなシチュエーションで複数男女の恋愛の混線模様を描くのが主題。で、このドラマの影響力はその後の創作活動にも。何しろ、DB同人で作ったベジータ×ブルマ本(ザ・黒歴史だぜ)のストーリーの参考にさせてもらった経緯がありますからね。ブルマを巡ってベジータとヤムチャと悟空が絡む、トレンディドラマも真っ青の恋愛模様。いやぁ、DBのトレンディドラマまがいの話なんて、誰も読みたくないし、今さら公開してもしょうがねーし、どこにそんな需要があるの? ってなもんですが、リクエストがあればサブブロク2でお披露目しますよ。なんて、【腐】の民にはそんなもんいらんわな。同様に、杉山氏その他の曲をモチーフにしたスラダン本や、稲垣氏の曲に乗せた(笑)流花のシリアス小説など、当時の同人活動には多大なる影響がありました。創作と音楽は切っても切れない間柄ってところですかね。
 
 ようつべには「(対象となる音楽が)流行った頃に生まれたかった」とか「キラキラしたいい時代ですね」といった、若い世代の方と思しき感想が寄せられていましたし、同世代の方々からも「あの頃に戻りたい」「日本が輝いていた時代に青春を送れて良かった」などの書き込みが。先行きの不安、閉塞感といった言葉で語られる現代からすると、何の心配もなくはしゃいでいた時代と映るのかな。それ言われちゃうとバブル世代としては「浮かれてすいません」と答えるしかない?
 
 あー、でも、それって「たまたまそういう時代だった」だからさ。バブル前を過ごした小中高時代は男女差別バリバリだったんだぜ。つか、そのあともいくらかあったよな。ジェンダーフリーとかレスなんて最近言われ始めたことでしょ。昔話カテゴリで書いたけど☟

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 ウチの高校の男女比が三対一なのは「女子の入学は何名まで」の定員があったからだよ。ウチだけじゃない、他校にもそれは存在した。高校生になると「女子は男子よりも成績が伸びなくなる→結果的に女子は勉強ができなくなってくる→有名大学への進学率が落ちる→そもそも四年制大学に進学する女子が少ないってのが大前提、女に教育はいらないの考え方がまだまだ根強かった」ってんで制限を設けていたってこと。進学校だから四大に進む人優先なわけよ。今そんなことやったら大問題でしょうし、現に定員の制限はとっくに廃止。当然だよね。

 昭和の時代と比較すると教育現場での男女差別は解消しつつあるし、「イケメン」という言葉が一般化、世間に浸透したあたりからして、現代はヘタをすると女子よりも男子の方が容姿を問われるようなところがあるじゃない? それだけでも昭和のあの頃(女の価値は容姿のみに左右されていた風潮)より進歩したと思うけどな。時代毎にいい点も悪い点もある。甘んじて受け止めるしかないってことね。
 音楽からすっかりかけ離れてしまった。おあとがよろしいようで。

俺たちは〇〇だ!

 昨年12月に公開したシスクミ小説『背中合わせのbuddy』の第二話が全く進まず、ついに続けることを諦めました。当時サブブログ2とpixivにUPしましたが、どちらも読み切りという形に変更しております。

 シスクミの二人、超王ではそれなりに絡みもあって、これなら次を描けるかなとも思ったんだけど、彼らの関係って、今の状態ではどこまでいっても同じかな、と。親友からライバル、敵対を経てラブラブになった(笑)シュウバルのように、関係性が変化する、或いは深まっていくなら物語として描けるのですが、シスクミの場合、原作・アニメに沿ってのストーリーは、たとえ拡大解釈をしたとしても、先に進ませるのが難しい。ならばこの際「原作・アニメに沿って」という部分を諦めよう、爆ベイの『カイタカ結婚物語』のように、成人した二人の話であるとか、原作で起きている出来事とは別の話を創り上げる、そういう方針に変更しました。

 とはいえ、どういう内容にしていけばいいか、何も思いつかない。クミチョー生誕祭にもそういった記事を上げました☟

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  で、最近、音楽を聴いていてふと、思い出したドラマが。そこで「あ、これってシスクミにぴったりじゃん!」とインスパイアされたのです。やっとシスクミに合う路線のものに巡り合えた、そんな感じ。

 思い出したといっても後世(笑)の「あの頃あった、こんなドラマ」で紹介されていたのでは、それくらい古くて、ただし主題歌がとても印象に残る作品。恐らく「ああ、そういえば、そんなドラマあったね」と思い出す方の大半がこの主題歌絡みだと推察できるほど。そのドラマとは『俺たちは天使だ!』。主題歌の他には登場する男性キャラたちが破天荒だったということぐらいしか記憶になかったので早速ググりました。

 

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俺たちは天使だ!

☝これがネット検索して出てきた、恐らく番宣用の写真。さらにネット記事を確認してみると、故・沖雅也氏(写真中央)が所長を務める探偵事務所を舞台に、毎度そこに持ち込まれる事件を解決していくというストーリーで、ただし探偵といっても金田一の耕ちゃんのように、ドロドロとした殺人事件が起きて、当人は純粋に犯人を追う、ではなく、刑事物のように「世のため人のため」に働くというわけでもない。あわよくば金儲けしてやろうと企む、一癖も二癖もある探偵たちのお話。ところが、金儲けを目論んであれこれ仕掛けても、結局は人様のためになる、感謝されて、いい人たちで終わってしまう、といった内容ということです。

 主題歌はSHOGUNというグループが歌う『男たちのメロディー』。JASRACの手前、歌詞は一部分しか挙げられませんが「走りだしたら~」で始まり、「運が悪けりゃ 死ぬだけさ」の部分が印象的な曲です。思い出した方、いらっしゃるかな? この時の映像がたしか、所長が運転するオープンカーに探偵たちが乗っていたんじゃないかと思い、そこも確認。ところがオープンカーではなく、車の屋根が吹っ飛んでオープンになっていた、しかもドアが壊れブレーキも壊れて、足で車を停めるというハチャメチャな映像でした。

 まあ、何とも滅茶苦茶で、今ならこんなドラマ絶対に創らせてくれないよなと思いつつ、それでもオシャレでイカしてるんだよね。古き良き昭和。以前シスクミの記事で彼らを『あぶデカ』に例えましたが、同じ系統のドラマだな、どちらにも柴田恭兵氏が出演しているし。

 この、ちょっとハチャメチャでイカした、オシャレなノリがシスクミに似合う。つか、オラが描くシスコのイメージなんだわ。シスクミが探偵業をやるわけではありませんが(パラレルとしてやっても、それはそれで面白いけど)『俺たちは~』の醸し出す雰囲気というか空気感? どちらで表現していいのかわかりませんが、とにかくこの作品を参考にしたら、二人を描く話ができるのではと、早速ネタ作りに取り掛かっています。完成したらこのブログでお知らせしますね。ドラマ自体はどこかで配信されているのかな、そこまでは確認しなかったのですが、OPの映像はネットで公開されているので、興味がおありでしたら是非、御覧になってください。

Let'sカラオケ天国④ 自ら歌ったよん😋🎤🎤🎤🎤

 先週末、何億年かぶりに(☜最近知った、ツイ界隈の表現)カラオケに行ってきました。身内のみなのでソーシャルディスタンスも何もお構いなし。あ、そうだ「星空のディスタンス」(song by アルフィー)も歌えばよかったな。この連想が一時期話題になった昭和世代。今CMでやたらと流れている「め組の人」(同ラッツ&スター)もチョイスするのを忘れたぞ。

 まあ、流行歌といっても大抵はこういった過去のものばかりで、他にはオフコース、甲斐バンドにユーミンやらシティミュージックやら。新規のレパートリーはなかなか増えず、鬼滅「紅蓮華」と米津玄師(「パフリカ」等)がプラスされたぐらいで、けっきょくいつもの曲に走り、十八番を熱唱して終わるんだよね。

 長男はひたすらガンダムとFateのテーマで、夫は昭和歌謡専門。ワシはタカオちゃんにこの曲! とした「サウダージ」に挑戦しました。歌うのは初めてだったのだ。

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  まあ、それはいいんだが、新規やチャレンジ曲はすぐに尽きるもの。ワシの場合、あとはひたすらアニソンか特撮。それでもいわゆる「本人映像」が流れないと盛り上がらないから、なるべく「本人映像」マークつきの曲を選んで歌うわけです。特撮でチョイスするのは息子たちと一緒に観て一番ハマっていた頃の、平成ライダー1期(クウガ~ディケイド)と同時期のスーパー戦隊が殆どで(詳しくはまたサブブログ3で述べます)映し出された画像を観て「純烈を探せ!」をやっていました。

 アニソンの「本人映像」自分の対象の曲にはなかなかないんだよね。以前は存在したコロッケ!もなくなっちゃったし、爆ベイも曲そのものが入っていれば御の字。ベイバは現行ジャンルなのになかったぞ? DAMだのJOYSOUNDだので違うらしいが、入ってるとこあるの?

 

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やっぱり歌うのはいいねぇ~

 アニメ映像はなかったけど、スラダンからは名曲「世界が終わるまでは……」毎度熱唱、ホンマにええ曲や。その点、聖闘士星矢は映像がたいてい存在している。安定の「ペガサス幻想」。もっとも今回は影山ヒロノブ氏の「ソルジャー・ドリーム」にしましたが。その他にはこれをチョイス、「OverSoul」。シャーマンキングのOPです。「よみが~え~れぇ~♪」のアレです。

 こうして強引に話を持っていきますが☟

 キャストが発表されましたが、何か凄くない? 二十年前と同じ声優さんでやるなんてさ。総入れ替えのダイ大とは対照的だわ。ここでは四人中三人がそうだと判明しましたが、マンタやタオレン(ルイルイ)は、ホロホロはどうなるんだろ? OPも「OverSoul」が復活するのではと囁かれています。おおぅ!

   いゃあ~、こんな画像で復活したら、また二次創作が盛んになるんだろうな。同じジャンプ系でもマンキンが流行ったのはスラダンのあとだったので、同人界の内情はよくわからなかったのだが、やはりハオ×葉あたりが王道なんだろうか? しかしながら葉には許嫁がいるし、その許嫁はメインで活躍しているし、やりにくい気がする。キャラとしては幽白の飛影に近いとワシが個人的に思ってる、タオレンの総受とか流行ってそうなんだけど、どうなんだろ?

 あ~、やっぱいいなぁ、新作。マンキンもダイ大も、前回は原作の途中までしかアニメ化しなかったので、今回は最後までやるというではありませんか。だったらスラダンもやろうよ、全国編まで映像化してないよ! 井上先生が許可しないのかな? ジャンプは人気の作品がみんな終わっちゃって有名どころで残っているのって、ワンピースとヒロアカぐらい? 現役のパワーが落ちているし、ここは過去作頼みになっている感じだし、この際スラダンアニメの復活、お願いします!

 次回はようやくベイバ超ゼツレポートだっ! 長い道程だったぜ……

ミッシェルってだあれ?

 ほんっと、久々の音楽カテゴリです。半月ほど前に盟友のバンドヲタMからメールがきまして(向こうが未だガラケー使用の昭和世代のためLINEは使えない)「影山ヒロノブって、レイジー時代はミッシェルでいいんだっけ?」という唐突な質問が。

「そうだよ、オバマ夫人と一緒」(※夫人は、正しくはミシェル)
 なんだ、そのフザケた回答。ワシがその昔に渡した特撮のCDを聴いていて思い出したんだそうですが、さあ、どれだけの方が影山ヒロノブ⇒ミッシェル⇒レイジーと辿れたのか。
 アニソン界を背負って幾久しい影山氏ですが、デビューはレイジーというバンドからでした。
 

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レイジーのメンバー

 当時(1970年代後半)はイギリスのベイシティローラーズ(『サタデーナイト』が大ヒット)というアイドル系ロックバンドが世界的にも流行り、日本でもこれに似たグループが登場、そのうちのひとつがレイジーだったんですね。

 御覧のとおり、70年代を彷彿とさせるメンバーですが、人気があったのはファニーとポッキーじゃなかったかな(うろおぼえ)。今じゃみんな、六十前後のおっさんやで。おっさんというよりおじいちゃんに近いかもしれん。影山氏以外の方が今でも業界に関わっているのかまではわからないのですが、音楽プロデューサーとか、そういった職に就いておられる方もいらっしゃるかと。

 ワシ自身はファンでもないし、彼らの音楽を聴いたおぼえもないのですが、レイジーのヒット曲といえば『赤頭巾ちゃん御用心』が有名。81年にグループが解散してから影山氏自身はソロで活動し、あの渋谷のライヴハウス『Egg-man』で歌ってたこともあるとか。

 その後、スーパー戦隊シリーズの『電撃戦隊チェンジマン』の主題歌を歌ったことから特撮、ひいてはアニソンの道に入って、今では「アニソン界のプリンス」とまで呼ばれるほどに。この経緯がNoB氏と似ているなぁ~と。

 もっとも、NoB氏はグループでアニソンを手がけたあと、特撮・アニソン界で活躍するようになったんですけどね。『Egg-man』のステージに立っていたってのも同じだわ。ワシが同人界に足を突っ込むようになったきっかけのライヴハウス……あれがすべての始まりだった☟

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  影山氏とNoB氏、同じような道を辿ってきた二人に交流はあるのかな? NoB氏のTwitterをフォローしていますが、あまりそういうツイートはないんだけど。

 このブログ及び狂志郎の特撮ブログに登場するアニメや特撮で影山氏が関わっているものは、

☆聖闘士星矢テーマソング(アスガルド編から)OP「SOLDIER DREAM」ED「夢旅人~ブルー・ドリーム~」☜NoB氏の後釜じゃん😅

☆ドラゴンボールZテーマソング OP「CHA-LA HEAD-CHA-LA」

☆テツワン探偵ロボタック OP「なせばなるほどロボタック」

 その他の特撮では『電撃戦隊チェンジマン』の他に『光戦隊マスクマン』『鳥人戦隊ジェットマン』(☜盟友マブダチHのお気に入り)等、OP,ED以外の挿入歌を含めると、かなりの数の戦隊物に参加されています。

 アニメになると把握しきれないほどですが、DBや星矢ではアルバムにも参加、コロコロファンの方の中には「これにもハマッていました」という人が多いであろう『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の音楽にも携わっていたようですね。我が家だと『ガンダムシリーズ』『トランスフォーマー』などでもおなじみだな。

 それこそ70年代のアニソンといったら、歌い手は水木一郎氏や堀江美都子氏等に集中していましたが、今は多くの方やグループが携わっており、それだけ大きなジャンルとして成長し続けてきたってことですよね。

 NoB氏がアニソンの番組で「当時はロック調でアニソンをやること自体が珍しかった。オレたちの音楽でやってもいいのか、受け容れてもらえるのか不安だった」といった話をされていました。星矢がハシリだったなんてね、そこに立ち会ったんだなぁ~。感無量🥰

祝❤グレイ・マイケル・ビンセント生誕祭2020記念 Let'sカラオケ天国③(バトビ編)🎤🎤🎤

 本日、四月三十日はバトビのキャラ、グレイ・マイケル・ビンセントの誕生日。

 

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グレイ生誕祭2020

 というわけで、カラオケ天国のバトビ編を開催したいと思います。

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 バトビキャラについては、かつてサイコルシェイムの曲を当てはめたのですが、そもそもサイコルシェイムの音楽を聴いたことのある方がどれだけいらっしゃるのか(『コロッケ!』のテーマは除く)。

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 それらを挙げたとしても「さっぱりピーマン」(何とかの一つ覚え)。まあ、中には御存知の方もおられるかと思い、取り敢えずは並べてみます。そのあとで、誰もがわかるだろう流行歌を……しかし、そのままだとまた昭和歌謡中心になりそう。前回の爆ベイ編では平成に流行った曲一覧をググって参考にしつつ「あ、これは知ってる」と記憶を辿りながらチョイスしたんですよ。今回もそのパターンで頑張ります。

〈サイコルシェイムの曲で歌って欲しい曲一覧〉

大輪ヤマト ☜DANCE Ⅱ HEAVEN

炎呪 ☜アクエリア

グレイ ☜凛~愛する者のために~

ウェン ☜激愛メリーゴーランド

リー ☜BLUE AGEIN

ツバメ ☜愛の唄

ブル ☜春夏秋冬

 〈バトビキャラに歌って欲しい曲一覧〉

大輪ヤマト ☜ルージュの伝言[松任谷由実] ロマンスの神様[広瀬香美]

炎呪 ☜情熱の嵐[西城秀樹] LOVE PHANTOM[B'z]

グレイ ☜あなたがいたから僕がいた[郷ひろみ] ラブ・ストーリーは突然に[小田和正]

ウェン ☜みちのく一人旅[山本譲二] 箱根八里の半次郎[氷川きよし]

リー ☜兄弟船[鳥羽一郎] 夜桜お七[坂本冬美]

ツバメ ☜異邦人[久保田早紀] 今すぐKiss Me [LINDBERG]

ブル ☜お祭りマンボ 川の流れのように[美空ひばり]

 さらにここからはSS風に……

 ヤマト(Y)「まずはグレイ、誕生日おめでとう!」(花束が贈呈される)

グレイ(G)「ありがとう、ヤマト。アニメも原作も終わって二十年近く経っただろ。まさか今になって、誕生日を祝ってもらえるなんて思わなかったよ」

ウェン(W)「いいなー、グレイ。あ、オレももうすぐ誕生日だぜ。オレさ、ヤマトからのキッ……」

リー(L)「何を言い出すんですか、兄さん! 初めてのバトビSSですよ、恥ずかしいマネはやめてください」

ツバメ(T)「そうじゃ。何しろバトビは爆ベイに差をつけられっぱなし。pixiv投稿されているのは、ワケのわからないパラレル小説と、ついでに描かれたマンガだけで……無念でごじゃる」

L「やはり、コロアニで復活したマンガとそうでない作品の差、ですかね」

Y「まあまあ、みんなそんなに揉めんといてや。これからはワイらの時代がくるで」

G「あの筆者がそう言ったのか? 信用ならないな。ツバメの言うとおり、二次創作の件数の差、圧倒的に向こうが多いし、この先こっちが増えるとは思えないが」

Y「焦らんと、ゆっくり構えようや。それはさておき、今日はカラオケの話中心にする約束やで。平成のヒット曲をあたった割にはワイの曲、ひとつは昭和なんやけど……」

L「メモが届いていますよ。『全員とも昭和と平成から一曲ずつで、スラダン花道は聖子、爆ベイタカオは明菜だったのですが、ヤマトには女子の曲でもアイドル系ではなく、それでいて可愛い感じの曲を探していたら、コレになりました』だそうです」

Y「そういうことかいな。まあ、バトビはワイの総受やからな、って何でそれを自慢してんねん」

G「オレはだいたいこういった純愛系が多いな。流行りの男性ミュージシャンの曲はオレのところにまわってくると考えて良さそうだ」

炎呪(E)「それは自慢か。フン、いい気なもんだぜ」

GWLT「……いたんだ。って、あれ? このパターン、誰かと同じのような」

E「火渡か。あんな野郎と一緒にするんじゃねえ。あいつ、セクシャルバイオレットをパクりやがって……まあ、いい。オレ様は天下のB'zの曲をチョイスだからな」

W「筆者に贔屓されているヤツはいいよな~。オレってば、何でか演歌の巨匠扱いされてんだけど……まあ、氷川きよしならOKかな、って。最近トランスジェンダー化しているのが気になるけどさ」

L「メモによると、兄さんは歌が上手いイメージがあるそうですよ。それより何でボクの曲まで演歌なんですか? 兄さんのあおりを受けたとしか思えません。ボクとしてはミスチルとかスピッツあたりを……」

Y「あー無理無理。筆者がわかってへんから」

T「拙者だっておなごの曲でごじゃるよ」

L「ツバメのことは『爆ベイマックスポジ』とメモにありますけど……ズルいですよ、ツバメなんだから『越冬つばめ[森昌子]』にすればいいのに」

T「それは演歌仲間に引き入れようとする魂胆でごじゃるな」

ブル(B)「ねえねえ、美空ひばりって誰? 強いビーダーなの?」

 

 ♪ ♬ ♩ ♫ ♪ ♬ ♩ ♫ ♪ ♬ ♩ ♫ ♪ ♬ ♩ ♫ 

 五月七日はウェンの誕生日。その日にはまた、何らかのバトビネタを書こうと思います。

  Let'sカラオケ天国「この曲をあのキャラに」募集中! ぜひ、下記のコメント欄へお寄せください☟

Let'sカラオケ天国②(爆ベイ編)🎤🎤

 新しいSSを書き始めたのですが、これはもうSSではない、中編ぐらいの長さになりそうです。で、こちらのメインの記事が進まなくなってしまい……そこで、今回は記事の司会進行(?)を当のタカオたちに任せてみました。Let'sカラオケ天国、スラダン同人時代にやった企画であり、その時の結果は先の4/8付記事に載せていますが☟

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  さあ、はたして爆ベイ編はどんなふうになるのか?

 ♪ ♫ ♩ ♬  ♪ ♫ ♩ ♬  ♪ ♫ ♩ ♬  ♪ ♫ ♩ ♬  ♪ ♫ ♩ ♬

木ノ宮タカオ(T)「……っつーわけで、無責任な筆者に代わってオレらが進めろってんだけど、どうする?」

水原マックス(M)「カラオケ天国っていうとアレだよネ、誰にどんな歌を歌ってもらいたいか募集する企画でしょ?」

金李(R)「それをオレたち当事者に考えさせるというのはおかしくないか?」

T「まあ、それはそうなんだけど……」

R「そうか、わかった。タイトルを挙げても古い曲ばかりで読者に呆れられるだけ。だからSS風に書いて、笑いで誤魔化すつもりだな。卑怯なやり口だ」

T「ともかく、ここに預かってきたメモがあるから。『これまでワシがセレクトした曲を例に挙げますので、皆さんも考えてください』だってさ。まずはオレ、木ノ宮タカオに歌ってもらいたい曲は『僕らの時代へ』……って、歌ってもらいたいも何も、これ実際にオレがGレボのオープニングで歌った曲じゃねーか」

M「他には何があるの?『聖母(マドンナ)たちのララバイ[岩崎宏美]』に『魅せられて[ジュディ・オング]』。どっちもレディの歌だよネ? あっ、ちょっと前にこのブログで取り上げられていた曲じゃない?」

T「マジか……しかも昭和歌謡ばっか。平成や令和の流行歌を知らないから、オレたちに丸投げしたんだ。ますます無責任だな」

R「オレも日本で流行っている音楽はあまり詳しくないんだが……ほら、マックスが言っていたあの、僧の法名みたいな」

M「ミスター米津のこと? 筆者も彼の曲ぐらいはわかるらしいヨ。ただ、誰に歌ってもらいたいとか、そこまでは把握してないみたいだネ。流行りの髭男なんて『さっぱりピーマン』だって言ってたし」

T「どうでもいいけど、そのフレーズ好きだよな。まあ、しゃーないよな、昭和生まれの古腐だもん」

M「キョウジュがいたら、いい曲思いついてくれそうだけど。今日は忙しくて参加できないって……」

T「あー、ダメダメ。アイツに訊いてもミンミンの持ち歌しか出てこないから」

R「そのメモには他に何が書いてあるんだ?」

T「『秋の気配[オフコース]』『SUMMER SUSPICION[杉山清貴&オメガトライブ]』『クリスマスキャロルの頃には[稲垣潤一]』。なんだよ、これ。ゼオ(レオン)に、だってさ。手持ちのオシャレ曲、全部つぎ込んだんじゃね?」

M「まあ、ここでディスっていても進まないし、何とかしようヨ。他の人がその人に合う曲を考えるってのを順番にやる。OK? まずはタカオのからいくよ、ボクがタカオに歌って欲しいのは 『アゲハ蝶・サウダージ[二曲ともポルノグラフィティ]』だネ。どっちにするか決められなかったからニ曲提案で」

T「おっ、カッコいいのきた!」

R「オレがわかるのは……『[中島みゆき]』かな」

T「……ふ、ふーん。なんか微妙」

M「それじゃ、次はボクに歌って欲しい曲をタカオたちが考えて」

T「そうだなぁ。マックスはアイドルっつーか、ジャ〇ーズ系がいいんじゃねーの。 『硝子の少年[KinKiKids]』とか『パラダイス銀河[光GENJI]』とか」

M「またかなり昔のところから引っ張ってきたネ。金プリじゃないんだ」

T「メモに載ってる。以前はTOKIOを応援していたけど、最近はキスマイだって。でもバラエティ番組でしか見ないから歌はわからない。あんまり関係ないコメントだな」

R「オレは……一回パス。少し考えさせてくれ」

T「パスって、始まったばかりなんだけど」

皇大地(D)「なあなあ、オイラの曲は〜?」

T「何だ大地、起きたのかよ。無駄にうるさいから寝ていた方がいいのに」

M「大地は元気の出る曲が似合うよね、『どんなときも。[槇原敬之]』とか『愛は勝つ[KAN]』」

T「『それが大事[大事MANブラザーズバンド]』は?」

D「それそれ、どれもいいじゃん!

R「そうだな、大地ならやはり『地上の星[中島みゆき]』だな」

T「レイ、中島みゆきから離れようぜ。じゃ、次はレイの番。オレは『I Wish For You[EXILE]』を推薦しようかな」

D「オイラ、『女々しくて[ゴールデンボンバー]』がいいと思うぜ」

T「それはどっちかっつーと、オレら全員で歌った方がよくね? 少なくとも[ずうとるび]やらされるよりは……」

R「オレ、マックスには『あなたのキスを数えましょう[小柳ゆき]』がいいと思う、というか歌ってもらいたい」

T「えっ、今、そこに戻るの?」

M「Very good! じゃあ、ボクからもレイに歌ってもらいたい曲、『粉雪[レミオロメン]』なんかどう?」

R「マックス……」

T「は〜ん。なんだ、おまえらデキてんのかよ」

M「タカオだって……ねぇ?」

R「そうだ、全ブレーダーの公認カップルだと」

T「えっ、何それ?」

火渡カイ(K)「白々しい反応をするな」

RMD「……そこにいたんだ」

K「最初からずっといた。おまえらが無視していただけだ」

T「ああ、ほら、カイは日本の流行歌なんて興味ないと思ったから。よくイヤフォンやヘッドフォンで音楽聴いてるけど、あれ、洋楽なんだろ? イギリスへ留学するぐらいだもんな。ビートルズとか、クイーンとか」

K「ストーンズにディーパー、ツェッペリン」

T「な? そうそう、おまえの曲はスラダンの流川楓に準ずるって、メモに載ってたぜ。アレもあったよな、『セクシャルバイオレット№1[桑名正博]』」

K「ふん、バカバカしい」

T「でも、向こうの方が有名キャラだから。何たって少年ジャ〇プだし」

K「そんなことはどうでもいい。おまえこそ、父さんが研究所内でよく流していた『スローモーション[中森明菜]』をオレのために歌え」

T「はあ? 進さん、そういうの趣味……」

R「タカオからのラブモーション、ラブメッセージが欲しいんだよ」

M「ちなみに、カイのウォー〇マンに入ってる曲、確認したら『僕らの時代へ』だったヨ。妬けるネ」

※その後の追加曲 ☞カイに『Goodbye Day[来生たかお]』

☞マックスとタカオのコンビで『恋のバカンス[ザ・ピーナッツ]』       

☞カイタカのデュエット『ロンリーチャップリン[鈴木清美&鈴木雅之]』

 

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先にpixiv投稿したカラオケマンガのタカオを塗ったもの

  この企画、次回は「バトビ編」です。演歌の巨匠がいるから大丈夫かな?

  ♪ ♫ ♩ ♬  ♪ ♫ ♩ ♬  ♪ ♫ ♩ ♬  ♪ ♫ ♩ ♬  ♪ ♫ ♩ ♬

  Let'sカラオケ天国「この曲をあのキャラに」募集中! ぜひ、下記のコメント欄へお寄せください☟ 

SLAMDUNK5️⃣ サークルよもやま話Ⅴ Let'sカラオケ天国①(スラダン編)🎤

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 同人活動をしていた頃のバカ話を披露するサークルよもやま話シリーズ、もうネタが尽きたかと思いきや、会報を見返したら残っていました! そいつがこの「Let'sカラオケ天国」とゆー企画。いつものレギュラーメンバーに加えて、お付き合いのあるサークルさんやら薄本の読者さんも巻き込み、会報紙上にて公募。つまりはスラダンメンバーに似合う曲をピックアップしてもらおうというもの。今も昔もやってることは変わらん。

 なんたって四半世紀前に催された企画ですし、参加者もそれなりの世代ですから(笑)選曲の古さは致し方ない。知らない曲はどうかググってください。★は今回の記事で、ワシが改めてつけたコメントです。

 

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※()内は歌唱者名です。

〈我らが主人公、桜木花道に似合う曲、カラオケで歌って欲しい曲〉

○火の国の女(坂本冬美)★どういうところからの発想なのだろう……

○流星のサドル(久保田利伸)[ワシの意見、以降W] ★単なるシュミ💛 

○松田聖子の曲全般 [絵師Sの意見、以降S] ★フリフリドレス姿で歌う花道、親衛隊はあの三人で「L・O・V・E ラブリーはなみち~♥」と叫ぶイラストつき(イラスト再現不可で申し訳無い)。

流川楓

○I LOVE YOU(尾崎豊)

○もう涙はいらない(鈴木雅之)★「もぉうなみぃだはいらなぁい~」

○紅い陽炎(B'z)★黒い(赤い)髪にくちづけたいとか、雑踏の中で名前呼ぶとか。

○Morning moon / LOVE SONG(チャゲ&飛鳥)[言わずと知れたW] ★流川の曲って、そのままカイにあてはまるじゃん、これはメイン攻あるあるか。

三井寿

○はがゆい唇(高橋真梨子)★桃色吐息もいいかも🍑

○六本木心中(アン・ルイス)★仙道✕ミッチーっぽい😅

○真夏の夜の夢(松任谷由実)[W] ★ミッチー、エロい曲多。 

宮城リョータ

○島唄(THE BOOM)

○ボディスペシャル(サザンオールスターズ)[W] ★リョータ、歌上手そう。

 〈水戸洋平

○冬の稲妻(アリス)

○初恋(村下孝蔵)★これハマるわ~、ホント。「放課後の体育館を走る君がいた」

堀田徳男

○恋の奴隷(奥村チヨ)[JKS] ★なんでそんな古い曲知ってんだ?

越野宏明

 ○ガラスのメモリーズ(TUBE)

○男(久宝留理子)[S]

仙道彰

 ○君がいるだけで(米米CULB)

○僕はこの目で嘘をつく(チャゲアス)[W] ★昔も今もワシのイチオシ、っつーか、これしかないやん💦

魚住純

○メリージェーン(つのだひろ)

○天使の誘惑(黛ジュン)[W] ★勿論お名前から。何人わかるか?

牧紳一

○君といつまでも(加山雄三)

 ☆特に明記しなかったのですが、CP毎の曲も集まりました☆

流川✕花道

○YAH-YAH-YAH(チャゲアス)

○Rainy lonliness(稲垣潤一)[W]

 〈仙道✕越野

○三年目の浮気(ヒロシ&キーボー)[JKS]

○虹とスニーカーの頃(チューリップ)

一志✕ミッチー

○BOØWYの曲たくさん[博多っ子F] ★羅列するの大変なんで勘弁してもらおう……

大楠✕洋平

○恋じゃなくなる日(B'z)/ KISS(池田聡)[W] ★この頃ハマッていたCP。流川と花道が両想いになり失恋した洋平、これまた洋平に片想いだった大楠が彼を慰める不毛なパターン。

ゴリ✕木暮

○高校三年生(舟木一夫)

ゴリ✕魚住

○モンスター(ピンクレディー)[W] ★牧を加えるとキャンディーズになる。

永野✕高野

○駆け巡る青春(ビューティーペアー)[W] ★もう誰もついてこれないね……

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会報・薄本より抜粋

 さあ、どれだけの曲がわかりましたか? 懐かしの昭和歌謡特集みたいになってますけど、当時最年少のJKSが「奥村チヨ」をぶっ込んできた時には驚愕しましたね。

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 この企画、爆ベイやバトビでも試みたいけど(pixivにカラオケマンガをUPしたが、もっといろんなキャラやCPでやってみたい)ワシ一人でまた古い曲を並べるだけになってしまうだろうし、ますます誰もついてこないだろうし、どうしたもんじゃろの。でも多分やると思う、所詮ブログなんて戯言さ(開き直り)。

回顧録(音楽編Ⅱ)こんなん聴いてました♫

 ブログを開始して四ヶ月ほど経ちました。前回の回顧録音楽編Ⅰなど、ロングロングアゴーの遥か遠い昔やん……

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  魅惑のシチュエーションの記事でやたらと稲垣潤一氏の楽曲のネタを出したじゃないですか、しかし音楽編ⅠはMake-up、B'z、サイコルシェイムについての語りで、稲垣氏等には触れていない。これは一度きちっと語っておかないと気が済まない。はい、単なる自己満足です。

 

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稲垣潤一 アルバムジャケット

 70's後半のワシはイキがって(笑)「歌謡曲なんぞ聴く耳もたぬわ!」とばかりにニューミュージックというカテゴリのミュージシャンの音楽ばかり聴いていました。アリス、オフコース、甲斐バンド等です。横浜といえばオフコースの擦り込みがなされたのもこの頃(その後、稲垣氏になったけど)。

 80'sは日本中で洋楽が流行った時代でした。御多分に漏れずワシもその流れに乗っかり、ワム!だのデュラン²だの、さらにディスコ音楽だのを聴いていました(ディスコそのものにも行ったが「デスコでフィーバー」とかは言ってない)。同世代が流行のキーパーソンとなる時代の昨今、それらの音楽がリバイバルされるのはとても嬉しいです。

 

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イケメン揃い! デュランデュラン

 御覧のとおりイケメン揃いのデュラン²、左からロジャー(Dr.)ニック(Key.)サイモン(Vo.)アンディ(Gt.)ジョン(Ba.)。今じゃすっかりオッサンだけどね。小説で外国人名を考える時にはよく流用させてもらいました。

 そうそう、スラダンでパロイラストもやったっけ。彼らのヒット曲のひとつである『グラビアの美少女』にひっかけて『グラビアの美少年』と称し、ロジャー⇒越野、ニック⇒藤真、サイモン⇒花道、アンディ⇒洋平、ジョン⇒流川というキャスティングです。「なんでオレが入ってないんだ!」とむくれる清田とか。あ、これ、大地入れて爆ベイでもキャスティングできるじゃん。大半の人は元ネタわからないだろうけど。

 洋楽と並行して聴いていたのが稲垣氏を始めとするシティミュージックと、バンドヲタMから教えて貰ったインディーズバンド系、特にMake-upというわけです。また、ほぼ同時にJAZZにもハマりました。これらの楽曲がその後の作品に影響しているのは言わずもがなです。

 同人活動を始めた当初はB'zの影響が強く、DBのネタにはB'zのタイトルが多く登場するのですが、スラダンに移るとシティミュージックに懐古し、そちらの色が濃くなってきました。稲垣氏や杉山清貴氏の楽曲から受けるイメージ、タイトルまでを拝借。以降、同人誌だけでなくオリジナル小説も影響が顕著に。

 

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杉山清貴 アルバムジャケット

 シティミュージックは何といっても歌詞がオシャレでドラマ性があるんですよ。聴いていると光景が浮かんできてインスピレーション受けること多々。稲垣氏の『エスケイプ』では海辺の道路を走る車、運転席の男と助手席の女の表情まで想像できる。また、杉山氏の『ガラスのパームツリー』には「月が銀の弓を引き絞る」って歌詞があるんだけど、単に三日月と言わずにこういう表現をするところがオシャレすぎ。ラブストーリーを考える際にとても参考になります。

 前回と今回の記事を書くにあたってオリジナルBLをチェックしたところ、作品の大半の舞台が横浜市で稲垣モードなのには失笑。あらゆるキャラで、CPで、シチュエーションで書くのがプロであるなどと、かましておきながら、この体たらくさ。まあ、商業誌はオシャレな話の方がウケるし、さらにセレブ設定なら、ばっちしオッケーですからね。それでいいのだ。自身が平民なので(苦笑)セレブの何たるかがわからず、いつもイメージ先行で描いていますが、主人公(受)は平民でも、お相手(攻)がセレブで玉の輿、みたいな展開ならいいんだよね? それならタカオじゃん(笑)。カイタカ、商業誌でも王道で通るわ。

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